お湯にポチャ!オムライス&フルーツ蒸しパン~親子で作れる防災ごはん~ byココカラダイエット
来たる大災害に備えて、水や食料品、持ち出し品などのストック品を備えているご家庭は多いと思います。
しかし、実際にライフラインが止まってしまったとき、これらのストック品や冷蔵庫にあるもので、お家で調理するシミュレーションはしていますか?
作ってみると、実は工程が多かったり、思ったよりたくさんゴミがたくさんでてしまったり、1食分が満足できる量ではなかったり… など気づきがあると思います。
この記事では、親子で一緒に作れる防災食をご紹介します。
\親子で作れる/
防災お湯ポチャレシピ
袋にいれて沸騰したお湯に入れるだけ!冷蔵庫にあるものや備蓄品で作れて工程も少なく防災食にぴったりのレシピです。「ご飯」と『おやつ』を同時に調理します。
オムライス&フルーツ蒸しパン
準備するもの
- アイラップ(高密度ポリエチレン製のポリ袋)
- 深めの鍋
- 鍋の底に敷くお皿
オムライス・オムレツ材料(2人分)
- 米 1合(150g)
- 水 180ml
- ウインナー 2本
- ケチャップ 大さじ2
- コンソメ ひとつまみ
- 卵 4個
- 牛乳 大さじ2
(1人分) 491kcal/たんぱく質量21g
脂質量17g/糖質量64g
フルーツ蒸しパン材料(2人分)
- ホットケーキミックス 1袋(150g)
- フルーツ缶 1缶(190g)
- 牛乳 大さじ1
(1人分50g)180kcal/たんぱく質量3.8g/脂質量2g/糖質量44g
作り方
- 鍋に水を半分くらいまで入れて沸騰させる。
- ポリ袋にそれぞれの材料を全て入れて混ぜ、空気を抜きながらねじり上げ、袋の上の方を結ぶ。
- 沸騰したら中火にし、『オムライス』と『フルーツ蒸しパン』の袋を入れ、20分加熱する。
- 20分たったら火を止め、『オムレツ』の袋を鍋に入れ (オムレツは予熱で調理)蓋をしたまま10分蒸らす。
- 10分たったら取り出して、お皿に盛る。
防災コラム
タンパク質を備蓄して非常時でも免疫力を維持
厚生労働省が推奨する、一日に必要なたんぱく質は摂取エネルギーの13~20%とされており、成人男性だと65グラム、女性が50グラムです。
被災時でも健康に過ごせるよう、栄養バランスを考えて備蓄しておくことが大切です。タンパク質には免疫力を維持したり、体調を整える役割があります。
非常時でも体調管理ができるよう、タンパク質を含んだ備蓄食材を準備しておきましょう。
タンパク質を含むオススメ備蓄食材
鯖の味噌煮缶、おでん、ハンバーグなどはおかずとして備蓄すると良いでしょう。また、被災時のおやつとしてはプロテインバーがおすすめです。今では柔らかい食感のものもあり、シニアや子どものおやつにも最適です。
最近では、常温保存が可能(3ヶ月保存可)な牛乳(ロングライフ牛乳)、豆乳、豆腐などもあり、普段使いしながら備蓄できる食材も増えています。
日頃から防災食も意識したレシピを休日に作るなどして、家族全員で備える意識を持つことが大切です。
コラムに協力していただいたのは
上志段味東谷でダイエットサロンを主催する「ココカラダイエット」大坪なおみ先生です。ありがとうございました!
健康管理士、ダイエットアドバイザー
住所:上志段味東谷